Webブラウザのシェアとネット企業の動向

Webブラウザのシェアが、ネット企業に大きな影響を与えるのは言うまでもありません。

世界的なブラウザシェアの有名なリサーチといえば、Net Applications社でしょうか。

日本語ではこちらのCNETの記事も参考になりますが、
ブラウザシェア統計に起きた変動–「Safari」のシェア急落

最新データ、またはトレンドを追うには、Net Applications社のサイトを覗きに行ったほうがより正確なデータを見ることができます。例えば、
Top Browser Share Trend – Net Applications
では、Internet Explorerであれば、IE6やIE7が減少し、最新バージョンのIE8が伸びてきているのがわかります。

また、一部では、Webデザイナーなどに特に不評だったIE6への対応を辞めたいと考える企業も増えてきています。(YouTubeなどもその1つです)
「IE6はもういらない」――Web企業が撲滅キャンペーン

ただ、実際のところ、今もIE6を使い続けるユーザーは、「特に不満を感じていない」からバージョンアップの必要性を感じないのですよね。もう少し時間が経過して、HTML5サイトが増えてくるとか、IE6では動きもしないサイトが増えない限り、この状況は変わらないかもしれませんね。

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